普段からよく食卓に並ぶお肉。実はこのお肉の国産割合は全体の53％しかなく、これに家畜に与える飼料も国産に限定すると、その割合なんと全体の８％しかありません(2016年度概算)。
実は、お肉屋さんやスーパーで見かける「国産」のお肉も、実は海外産の輸入飼料に頼っているというわけです。また、海外産の飼料には、遺伝子組み換え作物をはじめ、日本では使用が禁止されている農薬を使った作物が入っていることに加え、為替レートの急激な変動や天候不良による不作などによる輸入飼料原料価格の急激な高騰などの問題が起こっています。
そこで勅使川原精麦所では、「安全で安心して食べられるお肉、安定した価格のお肉」を生産するために、地元の飼料米を育てる米農家さんをはじめ、その飼料米で家畜を育てる畜産農家さんたちと連携し立ち上げたのが「安心・安全のための国産飼料プロジェクト」です。
今後、弊社のプロジェクト・ログのページから皆さまに役立つ情報をたくさんお届けします。
